週休2.5日制?UAEが週4日半の勤務制度を決定

UAE(アラブ首長国連邦)は2022年から週の勤務日数を4日半とする制度を採用しました。この制度はイスラム教の休日である金曜を半休とするものであり、これまで休日だった土曜日と、新たに休日となった日曜日をあわせて週休2.5日制(週4.5日勤務)となります。 

まずは政府組織から。民間企業も追随予定

まずは政府組織が対象となる制度ですが、教育機関はすでに同じタイミングで登校日を月曜から金曜(半日)へと変更。アブドゥル・ラフマン・アル・アワール人的資源・自国民化相が民間企業に対してこの制度を活用するよう要請しているため、民間企業もこれに追随する見込みです。 

中東のビジネスを世界標準に近づける効果も

これまでグローバルビジネスにおいては、土日が休日である他国とUAEの間でギャップが生じていましたが、今回の変更によって営業日が揃うため、海外企業とのビジネスがより円滑に進むことも期待されているようです。

金融市場の取引時間を世界標準に近づけることで経済効果を高める狙いがあるともされており、今後のアラブ諸国の経済的な発展に注目が集まります。  

礼拝時間も統一

元来、暦によって時間が変動する礼拝時間ですが、UAEでは2022年から金曜昼の礼拝時間を午後1時15分に統一するのだとか。 

今年に入ってすでに始まっている新しい休日制度ですが、UAEに進出している日本企業もこの新ルールに合わせることになるでしょう。週末が長くなるのは単純に羨ましい気もしますが、しばらくはさまざまな企業に影響が出そうですね。