レバノンで初めての国産電気自動車が誕生

2021年4月24日、レバノン初の国産電気自動車「Quds Riseクドス・ライズ)」が発表されました。販売元のEV Electra社によると、今年中に国内で最大1万台の生産を見込んでいるとのことで販売価格は3万ドル。実際に店頭に並ぶのは来年以降になる模様です。 

 

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特徴的なフロントグリルは東イスラエルにあるイスラム教の聖地「岩のドーム」をモチーフとしているのだとか。

岩のドーム

岩のドーム

Quds Riseクドス・ライズ)」を生み出したEV Electraはレバノンとアラブ諸国初の電気自動車メーカーです。自動車を生産するだけではなく、アラブ諸国のサスティナブルなエネルギーへの移行を目的として活動しており、電気自動車の充電ステーションをさまざまな国に設置することなどを予定しているようです。 

 EV Electra
https://evelectra.com/ 

レバノンの経済危機は内戦以降で最悪の状態だとも言われており、新車販売数も低迷している中での国産EV車のお披露目には疑問の声もあるようですが、近年UAEの首都であるアブダビでは化石燃料を使わないスマートシティ「マスダールシティ」が作られ、UAE第2の都市であるドバイにおいてもサスティナブル化のプロジェクトが進められています。 

中東における大規模な未来都市計画の波に乗ることができるのか、EV Electraと同社のEV車の今後に注目していきたいですね。